「デジタル社会の底流」てなんだろうか?文字で書けば簡単だが、具体的にど-だろう?デジタルの底流はなんだろう?様々な見方考え方が有るのは承知している。しかし、ある一点は揺るぎもなく同期していると言うか、その姿がデジタルそのものだと言っても過言ではない。
デジタルの基点は、コピーと同期に尽きる。
この2点が、社会生活のあらゆるところで急速に変化を促している。その最先端が、情報を基軸するシステム変化なのだ。進歩ではない変化なのだ。これまでのシステムと見た目と結果は同じでも“深化”“範囲”“時間”は全く次元が違う世界なのだ。
FAXとメール・ラインを比べればその違いは一目瞭然だ。
例えば、送られてきたFAX用紙に指でタップしても切り取りもコピーも数量記入も出来ない。注文書付き商品企画をFAXで受けた場合を考えてみればアナログとデジタルの違いがはっきりする。取り出したFAX用紙に注文数を記入、FAXで返送する。受けたほうは注文数を販売管理に手打ちする。これが今までの方式だ。
小売店にしても、同じ光景が見れます。注文を受ける⇒レジに入力⇒レシートもしくは伝票発行が現状です。
この現状が、デジタル社会では様相が一変します。
身近な例で説明すれば、TVとリモコンを思い浮かんでください。チャンネルを変える、音量をコントロールする、Dボタンで投票する、、当然のように操作します。TVを店、リモコンをスマホに変えればデジタル社会の一端が垣間見えます。
TVのチャンネルを変えるように、スマホで店を呼び出しホームページ上で商品をオーダーする。
店ではレジから伝票が自動発行される、、そんな時代が来てるのです。
お客様に、店のリモコンをお渡しする時代なのです。
2024年問題とインボイス制度に続く