個々のお店によって様々な原因が有るのは承知しています。共通事項として、以下の2点に絞られるかもしれません。
この2点は、違うように見えて同じなのです。経営指針が立たないと、つい昨日までと同じことをします。それでは先細りだとの思いは誰の目にも明らかです。魅力のないお店に後継者が出ないのは普通です。
コロナだ、、デジタルだ、、と社会はどんどん変わっていきます。激変連続の今、終戦直後に等しい状態かもしれません。この時期、ホンダ・ソニーが出現し世界を魅了しました。勿論、両社とも発展の素地は十分持っていたから可能でした。素地が無ければ、ただの妄想に過ぎなかったでしょう。ここに最大のヒントがあるように思います。
ホンダの本田宗一郎氏は戦闘機の整備経験が豊富で知識がありました。ソニーの井深大氏は、日本測定器株式会社を立ち上げ、軍需電子機器の開発を行っていました。両者とも技術力を持っていたのです。この素地があればこそ、世界を魅了する企業になり得ました。
街の小売店の素地は何だろうか?もし、、生かしきることが出来れば大発展の可能性が出てきます。変化はチャンスなのです。「商売に技術力なんかないゎ」と言われる方が多いのは承知しています。商人ですから多少の技術力は必要ですが、基本的に違いが有りません。
小売店の素地は技術力ではありません。お店の存在そのものが素地なのです。
ここが生かしければ、大発展の可能性が出てきます。
お店の力
この3点を新たに造るには想像以上の資金と時間が必要です。商売するために欠けている項目はありません。全て揃っています。が、、「何をすればいいのか解からない」だけなのです。
そこがはっきり解かり、儲かるとなれば軽やかに動きます。異論が無いだろうと思います。追加、投資が不必要も含めます。
ホンダ・ソニーの話より儲かる具体策を書け!と声が聞こえるようです。ですが、理屈を通さない限り失敗します。まず以下の項目をご理解ください。
3点にチェック入れられた方は、次章にお進みください。