お店のコンセプトを今の時代に合わせることが大事だと書きました。「今の時代」とはなんだろうか?ここが理解できない限り合わせることは不可能です。一つ言えることは、デジタルが主流になっていることは確かです。前々回まではデジタルでのお店を書きました。お客様は、間違いなくデジタル社会に移行しています。お店が情報の発信をデジタルで行わない限り、存在を認知して頂けない状況なのです。
コンセプトの根流にデジタルを据えることは最低限必要なことです。
その上、専門店とか配達店、ギフトに強い、料飲店専門、取り寄せOK、、、等を被せ「お店のイメージ創り」を行いコンセプトを完成させます。
販売範囲を決めることが重要なファクターです。デジタル情報には範囲を決めることは不可能ですが、主な販売範囲を決めることができます。
コンセプトを専門店にした場合
テーマ毎に作成されたホームページを情報発信で送ります。
「母の日セール開催中。チューリップ一輪お付けしています。詳しくはここ(ホームページのテーマURL)見てください。」とかの案内を送ります。
コンセプトに合う商品を用意するのは簡単なことでは出来ません。大きな販売場・膨大な商品アイテム等など到底用意出来ないのが普通です。商品情報共有が必要な所以がこの点ですが、デジタル社会が可能にします。*前々回参照
つまり、デジタル社会の底流をお店の根幹に置かなければコンセプトを達成出来ない。ここが時代に「沿った店」と「合わない店」の違いなのです。
次回に続く