「敵を知り己を知れば100戦危うからず」と孫子が言う
故に曰わく、
彼れを知りて己を知れば、百戦して殆うからず。
彼れを知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼れを知らず己を知らざれば、戦う毎に必らず殆うし。
孫子は言う。敵情を知って味方の事情も知っていれば百回戦っても危険が無く、敵情を知らないで味方の事情を知っていれば勝ったり負けたりし、敵情を知らず味方の事情も知らないのでは戦うたびに必ず危険になる。
「紀元前500年ごろの中国春秋時代の軍事思想家」が表した書物だそうな。孫武は預言者かと思えるような内容だ。情報社会の現代では必須の名言と言っても言いすぎることは無い。
我々は商売人だから戦の話を書くつもりは無い。尤も、日本語の「軍議」は中国では「商議」と表現すると何かの本で読んだ覚えがある。
下図はあるお店の販売金額散布図の一部です。
図はネットレジから簡単に作成できます。
下図は販売金額を元にグループ分けをしました。
このグラフ情報は、お店のお客様がいくらの金額でお買い物されるか簡単に判断出来ます。
もし、Aグループのお客様にCグループの価格帯商品をいくらおすすめしても「あら、、そうなのね、、」で終わり、Cグループの客様にAグループの商品をおすすめしても「お!いいですねぇ、、」で終わってしまいます。
お店の棚を見渡してください。Aグループ価格帯の商品が6アイテムあれば、その中の2点を取り出し「詳細な商品説明」を作成、ホームページで紹介してください。残りの4点も2点ずつ取り替えて紹介します。*一度に6点紹介はしないでください。とっかえひっかえが商品数を多く見せます。
同じページにキャンペーン情報としてBグループ価格帯商品を載せます。Cグループ価格帯商品もその中に2~3点入れます。
つまり、キャンペーンをB価格帯を中心に作成し同じページにA価格帯商品紹介を出します。
ページが出来ればSNS等でキャンペーンをお知らせします。
インボイスで記録された「仕入れ・販売」デジタルデータは様々利用できます。