全取引をデジタルで記録するのがインボイスの基本だそうな。
デジタルで記録すればどのようなことが起こるのだろうか?記録媒体を利用し、どのように売り上げと利益を確保するのだろうか?世の中がデジタルに移行すればどう変わるのだろうか?様々な疑問が浮かんでくるのは当然です。
お客様がどのような商品を希望してるのか?価格帯は?このような回答を得ることが出来れば、仕入れ・販売案内に反映させより効率が上がることは確実です。精密でなくても一定の方向性が判ればより研ぎ澄まされた勘も冴えます。
デジタル情報で得た分析結果を、種々反映させているのが普通の状態だと思えば間違いありません。ここが「デジタル社会」の基本との認識を持つ必要があります。「過去を知り明日を考える」ではこの時代役に立ちません。「今を知り明日を提案する」に変わっています。
インボイスはこの状態を可能にします。
問題点は、組織販売店等はここを認識し「仕入れと販売」に活用していますが、町のお店では従前同様だということです。さらに格差が広がることが問題の核心です。同様なシステムを持ち、個性を出しながら前進する必要があります。
「昨年の3月はどーだったのかなぁ、、今年も同じようなキャンペーンを実行しようか、、」では確実に売り上げは何割か落ち新規客も見込めません。理由は簡単です。「お客様は移ろいやすい」と同時に「昨年と同じ状態のお客様」は減少しているからです。過去を見るだけでは役に立ちません。結果、年々売り上げと利益は減少していき先細りです。
「あかん、だめだ、、そんな話はもういい!具体的にどーすればイイのか書き出せ!簡単に誰でも出来るのか?難しいことはあかんで!」との声が耳元でガンガン鳴り響いた。
仕入れと売り上げをデジタルで記録しているネットレジを題材に図解入りで書きます。多分、誰でもすぐ簡単に出来るかと思います。
etc.は考え方もしくは大筋等を書いています。etc.101回記念に次回一回だけ具体的なデータ利用方法を書きます。